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ZZR250を知る ~修理、レストアする前に確認しておきたいこと~

 

 2022/03/25 

   

ZZR250を修理、レストアしようと思っている人向け。

このバイク、ZZR250の修理難易度は「中の上」。

レストア初心者が手を出して良いかは微妙なところだが、時間をかければなんとかなるレベル。

初期型の発売が1990年と中には相当年季が入った個体も。

買うとしたら、やはり手を加えることを前提に考えなければならない。

     

    もくじ

  1. パーツの入手性
  2. エンジン
  3. キャブレター
  4. タイヤ
  5. まとめ

パーツの入手性

ZZR250のパーツの入手性は悪くない。

カウルやイグナイタなどの比較的大きな部品は生産が打ち切られている。

エンジンやキャブレタの消耗品関係は間違いなく新品を入手できる。

エンジンに関してはNinja250Rと共通なので、しばらく部品の入手に困ることはないだろう。

エンジン

バイクを修理、レストアするにあったって一番確認しておきたい項目は「エンジン」だと思う。

ZZR250が搭載するエンジンは「水冷」「並列」「2気筒」「DOHC」。

空冷や単気筒エンジンと比べると難易度は上がるが、4気筒やv型でない点で整備しやすいといえる。

点火方式は「フルトランジスタ方式」を採用。CDIやセミトランジスタ方式と比べて壊れにくい。

キャブレター

不動車であれば、必ずオーバーホールしておきたいキャブレター。

ZZR250のキャブレターは、「CV」「2連キャブ」。

負圧ホースがある分、強制開閉式よりは整備性は悪い。

タイヤ

ZZR250のタイヤはいたって普通。

チューブレスタイヤで、サイズはリア140/70-17フロント100/80-17。

少なくとも、サイズが特殊で入手に困ることはない。

まとめ

ZZR250の修理は中難易度。

強烈な癖がない分、修理に必要な技量は多くはない。

逆に言えば、4気筒でもビックシングルでもないZZR250にレストアするだけの価値を見出せるかが重要である。

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