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 [GSX-R125] バイク初心者が10000km走ったインプレ 

 

 2021/6/11 

   

バイクに乗って6か月、GSX-R125で10000kmを走破しました!

なので、走りがどうだとか、走行性能が・・・と言いたいところですが、初心者かつ比較対象のバイクが少ないため、カッコいいことは言えませんw

ということで、バイク初心者にとってGSX-R125はどうだったのかという点で、10000kmインプレを書いてみたいと思います

     

    もくじ

  1. 初心者がGSX-R125を買ってよかったか
  2. 価格が安い
  3. 癖のあるエンジンであること
  4. 「GSX-R」であるということ
  5. 125ccによる利点
  6. 公道で走ってみての感想
  7. まとめ

初心者がGSX-R125を買ってよかったか

 

自分自身の答えは、以下の点から「これ以上ない選択だった」と思っています。

価格が安い

車体価格を安くすることで、初期費用を安くとどめることが出来ます。

初心者がバイクを買うにあたって、必要になるお金はバイク代のみならず、免許代、ヘルメット代、ジャケット代などがあります。
私の場合、保護具に掛かったお金は10万円弱でした。
さらに、初心者期間はそれなりに転倒リスクが高く、加えて修理代等もかかるかもしれません。
SSバイクはどうしても高いバイクが多い中、40万円で買うことが出来たのは良かった点です。

癖のあるエンジンであること

癖のあるエンジン特性は、ライダーの技術向上に役立ちます。

GSX-R125のエンジンは、高回転に出力を振っているエンジンで、実用回転域が狭いエンジンです。
このことが意味することは、6速ミッションによる忙しいシフトワークを強いられるということでもあります。
そのため、他のバイクよりもシフト操作が多く、適切な回転数に調整する技術を学ぶことが出来ます。
いち早く、バイクの技術を習得したい初心者には向いているかもしれませんが、そうでない人はデメリットになる点です。

「GSX-R」であるということ

<suzuki公式ページより>

「GSX-R」であることで、バイクに対する理想と現実のギャップが少なかった。

鈴鹿8耐で走っていたGSX-RRがかっこいいと思ったのが、バイクに興味を持ったきっかけであり、そのときから私にとってGSX-RRが理想なバイクになりました。
私もそうですが、多くの人は最初に乗るバイクに対して、「妥協」してしまう点があるはずです。(GSX-RRなんて、公道で乗れないので妥協もくそもないですがw)
この妥協感による、ギャップをいかに少なくするかが、初心者のバイク選びで大切なことのうちの一つであると考えます。
GSXR-125は見た目もそうですが、エンジン特性、体勢、コーナリング性能がスポーツバイクを感じる、そんなバイクです。
この癖が「GSX-R」を体感できて、満足感につながったと考えます。

125ccによる利点

軽くて、パワーが出すぎないので安心

基本的に、125ccなのでパワーがありません。
そのため、スピードの出しすぎにはなりにくく、雑なアクセルワークが挙動に与える影響も少ないです。
また、車体が軽いため、立ちごけ等の転倒リスクが低く、取り回しも楽です。
この点は、初心者に向いているといえます。

公道で走ってみての感想

一般道では余裕があるけど、他のバイクとツーリングするには少し難あり

一般道では、車よりも早い加速ができるし、100km/hは余裕で出ます。

登坂性能も、シフトダウンを適切なタイミングでできれば、失速することはありません。

ただ、バイクの中では加速が鈍い方ですし、250㏄と一緒にツーリングに行くと、通常の加速では0-30km/hで遅れる印象があります。

他のバイクとツーリングに行く際は、余りにも排気量差があると走りにくさを感じるかもしれません。

まとめ

GSX-R125は、走りが好きな初心者に向いているバイク

初心者にとって、GSX-R125の癖を「乗りにくい」と感じるか、「GSX-R」と感じるかで印象が変わるバイク。

乗り出しの困難なところがある分、ほかのバイクよりもライダーを成長させてくれるバイクだと思います。

スポーツ走行に興味のある初心者には向いていますが、平坦な道をゆったり走りたい初心者には向かないバイクです。

以上、GSXR-125の10000kmインプレでした!


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