[GSXR125]社外ブレーキディスクに交換、インプレしてみた

2022/12/07

GSX-R125のブレーキディスクを社外製のものに交換しました。

GSX125のブレーキにジャダーが起きてしまう問題はブレーキディスクの歪みが原因です。

今回はブレーキ症状と交換方法、純正との違いについてまとめます。

この記事には続編があります

ブレーキディスクの歪みによる症状

ブレーキディスクが歪むと、ブレーキのタッチに違和感が出始めます。

より症状が重い場合は、ブレーキ時に車体が揺れるほど制動力にムラが出ます。

いわゆる、「ジャダー」と呼ばれるものです。

もし、ブレーキダストが付着したまま取れない箇所があったら、歪みがあるかも知れません。

ブレーキディスクを交換するにあたって必要になったもの

ブレーキディスクを交換するにあたって、必要になったものは以下のとおりです。

1. ブレーキディスク
2. ボルト
3. ブレーキパッド
4. トルクレンチ

ブレーキディスク

私が知っている限り、GSX125に対応するブレーキディスクは、純正のものとサンスター製、「PREMIUM RACING 」の2つです。

値段が数倍近く違うことと、形状、厚さに違いがあります

もし、熱による歪みである自覚がある場合は、より厚みのある社外製をおすすめします。

お財布と相談して決めてください。

ボルト

正直、交換するかは人による部品です。

私はサービスマニュアルを持っていないため、整備上の扱いはわかりません。

ロック剤の関係上、正しいトルク管理をするために私は新品に変えました。

ブレーキパッド

ブレーキディスクを交換した際は、ブレーキパッドを交換する必要があります。

ブレーキの当たり面を合わせるためです。

ラインナップは豊富なので、GSX125用であれば何でも問題ないと思います。

トルクレンチ

ブレーキディスクを固定するボルトを締め付けるために、トルクレンチが必要です。

締め付けトルクは23Nmです。

もちろん、６角のソケットが必要です。

ブレーキディスクの交換方法

ブレーキディスクを交換するためには、１時間程度の作業が必要です。

1. フロントタイヤ取り外し
2. ディスク取り外し、取り付け
3. ブレーキパッドの交換
4. キャリパーのパッドを押し縮めておく
5. フロントタイヤの取り付け

ブレーキ周りをいじるので、自信がなければバイク屋に任せましょう、命よりは安いはずです

数百キロ走ったインプレ

結論から言うと、症状は収まったものの、性能上の変化は感じませんでした。

厚さが変わっているため、重量が重くなり、バネ下重量が悪化しているはずです。

形状もウェーブディスクから真円になっていますが、変化はよくわかりませんでした、雨も問題ないです。

ただ、デザインが凝っている見た目をしているため、写真映えします。

結論

GSX125のブレーキにジャダーが起きている場合、ブレーキディスク交換で解決できる可能性があります。

交換するためには、ディスクの他、パッド、ボルトを交換する必要があり、1時間程度かかります。

社外ブレーキディスクにして、ジャダーは直りましたが、性能上の変化は感じませんでした。

以上です、ありがとうございました。

今回使った製品

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